ミュンヘンにある和空間?Tushita Teehaus
久しぶりの投稿になります。
今年の冬は暖冬で過ごしやすく、驚くほど快晴の日が続いていますね。
天気予報を見ても気温がマイナスになっていることがないので本当に驚いています。
そんな暖冬のミュンヘンですが日が短いのは相変わらずです。
日が落ちたあとは暖かい空間でゆっくり、まったりと過ごしストレスをできるだけ避けるのがこの長い冬を乗り越える秘訣ですね。
そんな冬の日は「和」、というか「アジア」な空間でお茶でもしてまったりするのはいかがでしょうか?
■和に重きを置いたアジアな空間
ミュンヘンはGlockenbachviertelにあるTushita Teehausはドイツに居ながら、日本それから台湾、中国と言ったアジアの国々を髣髴とさせる空間を味わうことができます。店内はメインの喫茶スペースの他に陶器などを販売するコーナーも小さいですが併設しており、メインは日本の「和」をコンセプトとしつつ、台湾や中国といった他のアジアの国々の雰囲気も感じる不思議な空間となっています。
出典: Tushita Teehaus, München / Klenzestr. 53, München
出典: Tushita Teehaus, München / Klenzestr. 53, München
■Bio(オーガニック)のお茶と和風スイーツ
ドリンクはお茶がメインですがメニューも豊富で、お茶に限っては常に150種類以上のお茶を取り揃えているそうです。またその多くはオーガニックの基準を満たし、可能であればフェアトレードで商品を仕入れるのだとか。
私は根っからのコーヒー派で、コーヒーの知識ならまだあるもののお茶となると知識が浅いのですが、注文したKoku High Mountain Oolong Teeはとても美味しかったです。よくある、アジア色を全面に押し出したTeehausなどとは異なり、ここのお茶は本当に厳選しているんだなとお茶素人ながらにも感じました。
この他にもMatcha Latte(抹茶ラテ)などのお茶をアレンジしたドリンクやMatcha Kuchen(抹茶ケーキ)などのスイーツもあり、日本の「和カフェ」を意識している印象を受けました。
■カフェのみではなくお茶の販売も
カフェがコーヒー豆も販売する様に、このカフェではお茶の販売も行っています。普通のカフェとは違うのはその種類の多さ。通常のカフェであれば置いてあるコーヒー豆の種類はせいぜい5種類、多くても10種類程度だと思いますが、このカフェでは常に150種類以上のお茶を提供しているとあり、販売している種類も多岐にわたります。
壁にはお茶がずらり。お茶好きにとってはたまらない空間だと思います。
この他、和を髣髴とさせる陶磁器なども販売しています。
売られている陶磁器などに関しては、正直少しkitschigな感じもしなくもないですが、お茶は本当に美味しかったです。
冬の暗い季節、ドイツで日本のお茶に舌鼓なんてのもなかなか乙なものかもしれません。
Klenzestr. 53, 80469 München
営業時間: 月-金 9:00-20:00 土 10:00-20:00
電話番号: +49 (0)89 18975594
ブログランキングに参加しています。下記のボタンをクリックして頂けると嬉しいです。そのワンクリックが励みになります。よろしくお願いします!