抜群の使い心地と洗練されたデザインの手帳 Leuchtturm 1917
2014年も残すところ2ヵ月と半月。
そろそろ来年の計画もぼちぼち立て始める時期になりました。
そこで欲しくなるのが、手帳ですよね。
今日は私が長く愛用しているドイツ製の老舗ブランドLeuchtturm 1917（ロイヒトトゥルム 1917）を紹介したいと思います。
最近では日本国内でも目にするようになったこちらのブランド"Leuchtturm 1917"はLeuchtturm Albenverlagという会社のブランドで、この企業、1917年創業で元々は切手やコインの収集用のアルバムやボックス等に特化した会社でした。従業員数は約250名のそれほど大きくはない企業ですが、そのクオリティの高さと抜群の使い心地から今では世界中でその商品が愛されています。
Leuchtturm 1917という名で販売されている主な商品は手帳の他、メモ帳やスケッチブックなど多岐にわたります。手帳もFilofax（ファイロファックス）に代表されるシステム手帳などとは異なり、毎年買い換える綴じ手帳が主力ラインナップでどちらかと言えばイタリアを代表する老舗ブランドMoleskine（モレスキン）とほぼ同じ市場で競合関係にあると言えます。
私がその中でもLeuchtturmを愛用するのはその紙質の良さと、細々とした気配りが感じられる作り、そして何より従業員が250名程度の企業でも創業以来ずっと製法にこだわって質の高い製品を世界中に送り出しているというその職人気質な企業方針に大変魅力を感じるからです。
また、クオリティに関してはブロガーのmozunikkiさんがモレスキンや他ノートとの比較、またインクの裏抜けテストまでされていたのでこちらも参考になります。
そして昨日、来年2015版のLeuchtturm 1917 ドイツバージョンを入手して来ました。
例年、ブラックを購入してきましたが、今回はネイビーをチョイス。小さい方は妻のものです。ちょっと拝借しました。
オーナー家族であるStürken（シュテュルケン）一家の現オーナーたちのサインと共に購入への感謝を示したカードが同封されています。
Leuchtturm 1917の商品をご購入いただき誠にありがとうございます。
私たちは90年以上の長きに亘り、細部・ディテールにこだわる事こそが大変重要であるという私共の信念に基づき、商品を開発・発展させてまいりました。
この商品とともに多くの歓びがお客様に訪れますことを願っております。
クアト、アレックス、マックス・シュテュルケン
裏表紙の内側にはポケットも付いていて、ちょっとしたメモやチケットなどを挟んでおくのに大変重宝します。
メモ帳兼アドレス帳も別冊で付いていて、初めは裏表紙のポケットに収納されています。
その他、簡単なラベルステッカーも付いていて至れり尽くせり。
種類としては、
デイリー
週間レフト
週間バーティカル
週間ブロック
などがあります。
今回は例年通り週間レフトを購入。
今までは下記のような月間ブロックを良く利用していましたが、Leuchtturm1917では初めのページに見開きのカレンダーが付いているため週間レフトの方がメモページも付いていて便利かなという結論に至りました。
月間ブロック
カレンダーの種類だけではなく、カラーバリエーションも豊富です。
こちらはミュンヘンMarienplatz（マリエン広場）にあるデパートLudwig Beck
2.O.G.（日本式3階）にある文房具売り場。棚一つまるまるLeuchtturm。
こちらも同様です。
日本でも最近はネット通販などで手に入るようになったLeuchtturm 1917ですがまだまだ種類は多くありません。
ドイツへお越しの際は一度、文房具店に足を運んで手にとって見てみてください。
きっと、欲しくなること間違いなしです。
ミュンヘンでLeuchtturm 1917の品揃えが豊富なお店
Ludwig Beck
Marienplatz 11, 80331 München
月-金: 9:00-20:00
土: 9:00-18:00
Kaut-Bullinger am Marienplatz
Rosenstraße 8, 80331 München
月-金: 9:00-20:00
土: 9:30-20:00
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